鍵の閉め忘れのリスクと不安を解消する便利グッズ
「そういえば、家の鍵かけたっけ?」
買い物や出勤など、外出で自宅から最寄りの駅へ向かう道すがら、鍵をかけたか不安になった経験は誰にでもあるのでは。時間に余裕があれば戻って確認できますが電車やバスに乗った後、会社や目的地に着いた後であったなら…。そういう不安な時にみなさんはどうしますか?
鍵の閉め忘れによるリスクとは
コロナ禍の自粛生活も徐々に緩和され、外出も多くなってくるかと思います。
そんな時、鍵を閉め忘れたのではないかと不安になり、早く帰って確かめたいと一日を過ごす以上に、リスクが潜んでいることをご存知でしょうか。
戸建て・集合住宅ともに、空き巣の侵入手段の上位に挙がるのが「無戸締り」のようです。これはつまり、鍵の閉め忘れにより玄関ドアや窓などの開口部から堂々と侵入され、空き巣被害につながっていることが伺えます。
空き巣は、侵入にかける時間が極力少なく、侵入しやすい建物や住宅をターゲットとします。サムターン回しやピッキング対策としてダブルロックに改修したドアの錠前も、閉め忘れた状態では役に立ちません。ピッキングや合鍵などで鍵を開けたり、破壊するまでもなく、周囲を確認するくらいで侵入にかかる手間と時間はほぼゼロです。空き巣にとって願ってもいない状態といえます。
このように、鍵の閉め忘れによるリスクは、より不安やプレッシャーを強くしてしまうのではないでしょうか。
そんな鍵の閉め忘れの防止対策をご紹介しましょう。
カギを閉めたか一目でわかる「ChecKEY」がおすすめ!
近年、モノのインターネットと呼ばれるIoTや、スマートロック、スマートホームといった鍵や防犯の分野にも技術革新の波が押し寄せています。鍵の閉め忘れ防止対策についても、鍵の状態を監視するアプリなど、設備を導入した際のサービスの一部として開発され、すでに配付されたり、単独で導入できるものも登場しています。ですが、まだまだサービスは始まったばかりのものが多く、もう少し先の話かもしれません。
そんな中で、今すぐ活用できるのがChecKEYです。ChecKEYはお使いの鍵の持ち手部分に取り付けるだけで鍵を閉めたかどうかを確認できる便利な防犯アイテムです。
ChecKEYはカギ操作をすると、表示窓の色が変わり施錠・解錠の状態が分かる仕組みになっています。
取り付け可能なキーの種類も様々で、本体カラーもホワイトとブラックの2色から選べますし、持ち手となる本体部分がコンパクトでシンプルなデザインです。
ChecKEYは、鍵の閉め忘れを防止できますし、表示窓の色を確認することで鍵の施錠の状態がわかりますし、閉め忘れたかどうかのモヤモヤした気持ちの解消、カギ閉めの習慣づけにも役立つのではないでしょうか。
ChecKEYの基本的な使い方
ChecKEYは、お使いのキー(持ち手部分)に取り付けて使用します。取り付けはドライバー1本で済むのでとても簡単です。特別面倒な設定も必要ありません。
ChecKEYを取り付けた鍵をいつものように操作すると、表示窓の色が白からオレンジ(またはオレンジから白)に切り替わり、鍵の施錠状態を視覚的に確認できます。
施錠と解錠がどちらの色か確認できるシールが付属しているため、色を忘れてしまった場合も安心です。
※ご使用のカギの左右勝手によっては、キーの回転方向および表示窓の色が逆になります。
鍵の開け閉めは忘れずに
ChecKEYがあるから、必ず安全とは言えません。どんなに急いでいたり、少しの外出でも必ず鍵は施錠しましょう。防犯は一人ひとりの意識で強弱が変化します。空き巣などの犯罪は、財産はおろか場合によっては生命も脅かされる可能性もありますから、日頃の防犯対策はしっかりと行っておきましょう。