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美和ロックサービス代行店SD

鍵を無くした時の対応

鍵と錠前
2020.3.13

プロがおすすめする、鍵をなくした時の対応とは

玄関ドアのカギを開けようとしたところ、持っているはずの鍵がない?!バッグや鞄、ポケットなどを探しても見当たらず、「家に入れない!」「時間に間に合わない!」と気持ちは焦るばかり。誰もが経験したことのある、鍵を落とすトラブルについてどうするべきか考えてみましょう。

まず冷静になって!行動範囲を探してみる

今、まさに困っているという方は、そんな悠長な場面ではないかもしれません。しかし、そんなときだからこそ、まず冷静になって考えてみましょう。鍵を最後に見た時、使った時はいつでしょうか。一旦冷静になって、「最後に使ったのがあの時で、その後バッグに入れて…」と考えていると、焦って気が動転している時に見つからなかった鍵が、さきほど探したはずの場所から見つかったりすることもあります。だからまずは気持ちを落ち着かせることが第一。 身の回りから見つからなくても、自宅から最寄り駅に歩いてみると、まだ道に落ちていたり、親切な誰かが拾ったのか、道ばたの目立つところに置いてあったり、幸運にも発見できることも少なくありません。途中で立ち寄ったショップ、駅、公園、あるいは会社など、まずは思いつく場所を探してみましょう。

SNSで「鍵なくしました」はNG行為!

そんなとき、気を付けたいのはSNS。最近は、拡散するつもりはなくても、「今、鍵を落として捜索中!」なんてSNSでつぶやいてしまう人がいるようです。しかし投稿を見ているのは親切な人だけではありません。「鍵が落ちている」ということを広めることにもなりかねず、非常に危険です。何かの間違いで拡散する可能性も否定できません。今どきは、さまざまな方法で場所を特定できる人もいます。SNSでつぶやくのは危険を呼び込む行為になりかねませんので、絶対にやめましょう。

自力で見つけられないときは、早めに警察に届ける

いろいろ探してみたものの見つからない場合、警察などに届けられていないか問い合わせてみましょう。すでに届けられている場合もあります。まだそれに至らずとも、届け出をすることは発見への最大の近道であることは間違いありません。

警察への届出の出し方

届け先はまず警察です。最寄りの警察署や、近くの交番でも構いません。電話やホームページでも受け付ける場合もあります*が、可能であれば自ら直接出向くほうが、遺失届の手続きがスムーズにすむ場合が多いです。詳しく説明することで、より早く見つかるかもしれません。*都道府県により異なります。

電車でなくした場合

さらに、落とした場所として駅構内や鉄道の車内が考えられる場合は、鉄道事業者に届け出る方法もあります。届け出る場所は、鉄道事業者によって異なりますので、最寄りの駅で尋ねるか、電話やホームページで確認してください。

大家さんへの連絡も忘れずに

また賃貸住宅では、管理会社や大家さんへ届け出る決まりがある場合もあります。そういったルールがない場合も、念のため連絡して、今後の対応について確認しておくと良いでしょう。  

すぐ見つからないなら、防犯上、鍵の専門店へ

一通り探してみて見つからず、警察や鉄道事業者へ連絡・届け出ても見つからなかった場合、鍵が開かなくて自宅に入れないといった場合は、信頼のできる鍵の専門店へ連絡するようにしましょう。自宅や身内宅などにスペアキーがあって、複製できるのであれば、一時的にでも施開錠できるようになるので、とりあえずは、差し迫ったトラブルは解消できます。

カギの複製よりもカギの交換を

しかし落とした鍵を誰かが拾って悪用する可能性も否定できません。鍵は、財産だけでなく、ご家族の生命を守る重要な設備のひとつです。鍵を紛失したのであれば、急場、とりあえず家に入るために鍵を複製したとしても、その後、錠前ごと交換することをおすすめします。さらに、もし住所が特定できるものと一緒に落としたり、なくした可能性や心配があれば、早急の対応が重要になってきます。

鍵のプロに相談する

錠前を交換する際は、信頼できる鍵屋さんに相談すると安心です。国内で最も高いシェアを占める錠前メーカー、美和ロック(MIWA)では、高い技術と信頼ある錠施工技術者が在籍する取扱店を「美和ロック認定サービス代行店(SD店)」として厳しく資格審査おり、錠前のメンテナンスからセキュリティ全般に関する幅広い相談に応じています。  
※「錠」と「鍵」の表記について
錠前(錠・ロック・lock)は、扉などに取り付けて締める金属、機械的または電子的な部品をいいます。鍵(かぎ・キー・key)は、錠前を施錠・解錠する(操作する)ための器具をいいます。ここでは便宜上、日常的な会話に合わせて、鍵と錠前をまとめて「鍵(かぎ)」と記載している場合があります。